赤外線診断は、非破壊で建物に潜む問題点を教えてくれます。 建物に潜む問題を放置しておくと、建物自体の劣化が進み、老後に大きなメンテナンス費用がかかったり、カビの発生など健康上好ましくない環境になります。デザインや使い勝手も大切なことですが、建物や人の健康についても目を向けていきませんか?
1.雨漏り診断
外壁を塗装する前に外壁の雨漏り診断をしませんか?目視による診断は、必ずしも正しいとは限りません。赤外線雨漏り診断は、外壁に雨漏りの異常が無いか?を調査します。外壁の塗り替えリフォームをするときには、事前に対策を打っていきましょう。



2.断熱欠損調査
新築では、壁材を貼る前に、断熱材が正しく入っているか?を検査出来ます。しかし、既築の家では、断熱材は、壁の中に隠れていて、見えません。断熱材は、年月と共に性能が落ちたり、ずれ落ちてしまいます。また、建てた当時の大工さんが、断熱材を入れ忘れていることも良くあります。(下写真)断熱材が欠損していると快適性を損なうばかりでなく、結露を引き起こす原因となります。
赤外線サーモグラフィでは、壁を壊さずに断熱材の欠損状態を見つけることが出来ます。断熱リフォームの際には、ぜひ、赤外線サーモグラフィで断熱材の調査・診断をしましょう。
3.筋交い調査
筋交いは、地震の時に建物の横揺れを防ぎ、倒壊しないようにする大切な構造体の一つです。この筋交いが、古い建物ですと、図面通りに入っていないことがあります。また、建物の図面自体が残っていないために筋交いがあるのかすらわからない建物もあります。
このような場合に、高性能サーモグラフィカメラで筋交いがどこにあるか?そしてどのように入っているかを調査します。下写真は、実際の調査画像です。
非破壊で耐震リフォーム工事の計画を作る際には、ぜひご利用ください。


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4.建物劣化調査
建物の劣化の進行は、なかなかわかりにくいものです。
目視では分からなくても赤外線で見ると、外壁が劣化している状態が可視化できます。
病気と同じで、症状が目で見てわかるようになったときは、劣化がかなり進行しています。早い内に建物の状態を把握して、的確な処方箋で工事を行いませんか?
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