「冬の寒さがつらい」
「将来に向けて冷暖房費を節約したい」
「健康寿命を延ばしたい」等々、
ご希望・お悩みに沿った「快適・省エネ診断」と「改善提案」を行います。

1.気密性能(C値)測定
断熱性能はもちろんですが、建物の快適・省エネに欠かせないのが気密性能です。暖房をしているのに、どこからかすきま風がスースー入り込んできて、寒い!と思ったことはありませんか?特に裸になる洗面脱衣室は、漏気が多い箇所です。
また、気密性能によって、省エネ性も大きく違ってきます。
気密測定では、測定のためにファンを回して建物を負圧にしますので、その場で漏気箇所が判ります。まずは、今の建物の気密性能を測定しながら、どのような気密工事が必要か?計画することから始めませんか?
建物の気密を上げて、より快適で、省エネな暮しを手に入れることをお勧めします。

気密測定のページはこちらから
断熱・省エネリノベーション計画をしたいけど断熱材の種類がはっきりわからない場合や、工事をしたけれど設計値通りの断熱性能が出ているかしりたい?などと言ったときなど、外壁の断熱性能(熱貫流率:U値)を測定します。
測定をしたU値を元に外皮の計算書、一次省エネルギー計算書を作成します。 (東京都既存住宅省エネ改修促進事業の補助対象)

断熱性能(熱貫流率:U値)測定のページはこちらから
3.高性能サーモグラフィによる断熱材欠損調査
断熱材が欠損していると快適性や省エネ性を損なうばかりでなく、結露を引き起こす原因となります。
弊社では、高性能な赤外線サーモグラフィカメラによって断熱材の状態を可視化しております。この調査によって、壁を壊さずに今のお住まいの断熱材の欠損状態を見つけることが出来ます。
断熱化リフォームの前には、非破壊による断熱材の調査・診断をお勧めします。

【赤外線】断熱材調査のページは、こちら
4.快適・省エネシミュレーション
快適・省エネな暮らしのために、断熱シミュレーションをします。作成したシミュレーションは、そのまま施工会社様へ提出して、見積り依頼が出来ますので費用対効果を明確に判断できます。
①断熱性能シミュレーション
断熱材、開口部を替えて建物の断熱性能Ua値(平均熱貫流率)がどのようになるか?設計シミュレーションを致します。これによってかかる費用と断熱性能の比較が出来ます。また、ご希望の断熱性能値(Ua値)に合わせた断熱設計のシミュレーションの作成も可能です。
新築時や断熱リフォームの際には、建物性能を数値化しましょう!
又、この設計シミュレーションでは、冬にどこから熱が多く逃げているのか?また、夏にどこから熱が多く入り込んでいるのか?を知ることが出来ます。これによって断熱工事の優先順位を選ぶことが出来ます。
下図は、断熱リフォームの設計シミュレーションで、今の建物の部位別に逃げている熱量の図です。1番屋根から熱が逃げていて、2番目が開口部、3番目が外壁、4番目が床となっているのが良くわかりますね。
このように建物のどこから多く熱が逃げているかを知ることで、どこをどのくらい断熱工事をすれば良いかがわかります。予算をかける優先順位も明確になってきます。

次に熱が逃げている箇所を断熱リフォームした場合の設計シミュレーションです。工事費用を抑えるために、解体工事が無い屋根・開口・床の断熱化工事を行い、外壁は、北側の寒い部屋のみ断熱パネルを貼るシミュレーションをしました。その結果が下図です。
屋根・開口・床からの熱損失が大きく減少しているのがわかります。建物全体の熱損失が、516.56W/K→146.09へ、70%以上も大きく減少しました。

断熱性能シミュレーションの事例は、こちらから
②光熱費シミュレーション
ご希望の断熱性能と、一次消費エネルギー(冷暖房計画、換気システム、照明計画、給湯・設備計画等)よって光熱費のシミュレーションを作成いたします。
下図は、リフォーム前後で、どのくらい光熱費が安く出来るのか?シュミレーションをした例です。断熱化工事によって年間10万円以上の冷暖房費が節約できる結果となりました。老後にかかるランニングコストも節約できるので、将来も安心です。

③ZEHシミュレーション
ZEHとは、ゼロエネルギー住宅のことを言います。ZEH住宅は、初期費用はかかりますが、健康・快適であるばかりでなく、将来にわたって光熱費をゼロに出来る基準の住まいです。
新築やリノベーションでZEH住宅をご希望の方には、ZEH基準シミュレーションを行います。ご希望の仕様でシミュレーションしたり、ZEH住宅のための計画提案も行います。
※一般の方へ
まずは、心配なことやご要望をお聞かせください。ご予算とご要望に合わせた診断をいくつか提案させて頂きます。
※建築会社、設計事務所、建物管理の方へ
お客様への断熱設計・環境改善の提案をご支援いたします。
ご相談、お見積もりは、下記フリーダイヤルか、メールにて
