赤外線カメラによるタイル浮き調査

●定期報告制度でタイルの浮き調査を行いたいと考えている方  

タイルの状態を調査したいと考えている管理組合の方  

通行人に怪我をさせないか?心配なマンションオーナー様

赤外線による外壁タイルの浮き診断を提供します!

【浮きのメカニズム】

外壁タイルは、日射を受けると浮いている箇所の温度が、他の箇所に比べて高くなります。(下図)赤外線カメラで、この高温を検知し、浮きの箇所を調査します。

タイル浮き調査
赤外線カメラによるタイル浮き調査

下の赤外線写真は、タイル納期がある外壁例です。高温部を赤にしてみました。まとまった浮きがあることがわかります。まとまった浮きは、落下による危険性が高いと言われていますので、早めに対処が必要です。

下の赤外線写真も浮いている事例です。こちらは、レインボーカラーで見た赤外線写真です。この写真でも、まとまった浮きがあるのが分かります。

赤外線サーモグラフィによる外壁タイルの浮き調査のメリット

このサーモグラフィによる外壁診断は、従来の打診検査と比べ、多くのメリットがあります。

● 画像にとして保存ができ、後任の方への引き継ぎが容易です。

● 離れた場所から測定できるため、広範囲に診断でき、診断期間の短縮が出来ます。

● 足場を必要としないため、住民の方々の負担を軽く出来ます。

● 赤外線診断は、打診中による浮きの広がり、剥離の心配がありません。

高性能サーモグラフィカメラ
高性能サーモグラフィカメラ
定期報告制度

特殊建築物のタイル等の外壁は、定期報告制度により10年ごとに劣化損傷を検査することが義務付けられています。 建物の老朽化で、タイルがはがれ落ちて、通行人に怪我を負わせる事故が発生しているためです。 もし万が一、検査を怠って通行人が怪我をしたりしたら、管理者や所有者の管理責任が問われますので注意が必要です。

様々な状況に対応

●障害物があったり、隣の建物が近く、赤外線サーモグラフィが使えないとき             

●高層ビルで、通常の調査ができない場合                  

●官公庁が、打診調査を指定している場合 等々

弊社は、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンでの撮影や打診なども併用し、トータル的に外壁タイルの劣化調査を行うことも可能です。

TERSの監修を受けています

弊社は、外壁タイル剥離調査で、赤外線建物診断技能士の資格認定機関

「一般社団法人 街と暮らし環境機構(TERS)」の監修を受けております。