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付着カビ・浮遊カビの調査
人に害を及ぼすカビの種類は、100種類くらいと言われています。アレルギー性喘息や過敏性肺炎もカビが一つの要因です。カビの種類によっては、ごく稀に感染症で死に至る危険なカビもいます。カビの毒は、熱では消えません。 また、小さいお子様や高齢者の方、糖尿病の方など抵抗力の低下した体内で異常繁殖して病害を引き起こすカビの日和見感染も注意が必要です。
弊社のカビ種類と量の調査は、付着カビと浮遊カビの調査があります。
現場で採取したカビを培養し、カビの種類と量を検査します。
カビ対策工事の前後にカビの調査を行うことで、工事の効果が出ているかをデータで知ることが出来ます。
❶浮遊カビの調査
空気中に浮遊しているカビの種類や量を調査します。エアーサンプラーでカビを採取し、培養することで、浮遊しているカビの種類や量を知ることが出来ます。下表は、カビ対策工事の前と後で浮遊カビの種類と量を比較した表です。
![浮遊カビの調査報告](http://thermo-adventure.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/4224f816bba7dc8cafe09f0277e2e553-300x176.png)
雨漏りや結露でカビが発生している、咳が止らない、かび臭い、小さなお子様や高齢者の方など免疫力の低い人が暮らす場所などでカビが発生している場合なども、浮遊カビの調査をお勧めします。
下表は、日本建築学会の浮遊カビの基準が定められた表です。
この表と浮遊カビデータを照らし合わせることによって、空気中のカビの量が多いかを、知ることが出来ます。
❷付着カビの調査
物に付着しているカビの種類と量を調査します。これによって、目に見えるカビの種類や量を知ることが出来、口中に入った場合に害があるか?や、浮遊カビ調査で多かったカビの主要因となっているかを知ることが出来ます。除カビ・防カビ工事の前後に採取することで、箇所別に除カビ工事の効果が出ているかを知ることも出来ます。
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又、外壁や塀など、カビか汚れか分からない時にもこの調査は、有効です。汚れに見えるものが、カビの場合は、カビを除去してから塗装工事が必要です。もし、カビの上から塗装してしまうと、塗料がカビの栄養分になり、時間が経つと却って黒ずみがひどくなることがあります。下の写真は、汚れのように見えますが、外壁や塀に生えたカビです。
カビ対策のサービスとして、❶カビの原因調査と環境是正の提案❷カビの除去・防かび工事も行っております。
カビの原因調査と環境是正の提案は、こちらから
カビの除去・防かび工事は、こちらから
カビに関するご相談、お見積もりは、下記フリーダイヤルか、メールでお問い合わせください。
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